食用油とアレルギー症状には関係がある?!

お子さんがぜんそくや花粉症、アトピー皮膚炎などのアレルギー症状で悩まされているという方も少なくないことでしょう。実は、食事から摂取している食用油がアレルギー反応に影響を与えていることをご存知でしたか?

 

一般にサラダオイルとして市販されている大豆油、コーン油、紅花油、ひまわり油などはアレルギーを促進させる油です。これらの油はアレルギー疾患を増加させるだけでなく、動脈硬化を促進したり、成人病を発症させるなどの影響も及ぼします。現在の日本の子どもたちは、これらの食用油を必要量の約6倍も摂取していると言われています。そのため健康を害しています。ではどんな食用油を使用することができるのでしょうか?

 

アレルギーを抑制することができる子どもにおすすめの食用油とは?

アレルギー抑制を含め健康によい食用油として、「えごま油」「亜麻仁油」「しそ油」などを使用することができます。

 

これらはアレルギーを抑制することができますが、料理で加熱してしまうと含まれている栄養素がすべて壊れてしまいます。そのため、加熱をしないでドレッシングなどに利用して摂取することができます。では加熱する料理にも使用できる食用油はないのでしょうか?

 

子育てにおすすめの食用油「オリーブオイル」

炒め物や揚げ物、そしてドレッシングにまで何でも使えて、アレルギーなどの悪影響を与えない食用油は「オリーブオイル」です。オリーブオイルには、アレルギーの予防や動脈硬化を予防する働きがあります。オリーブオイルの主成分の約7割はオレイン酸で構成されています。オレイン酸は小腸で吸収されにくい性質をもっているため、すばやく大腸に届き、適度な刺激を与えます。

 

そのおかげで便秘の予防や改善にも効果があります。子どもの便秘対策としてもオリーブオイルを使用することができるでしょう。オリーブオイルを料理に使用する時は、できるだけ少量のオリーブオイルを使用し、摂りすぎにも注意しましょう。

 

まとめ

多くの子どもが抱えているアレルギー症状は食用油が関係していることが考えられます。

 

サラダオイルとして販売されている大豆油、紅花油などアレルギーを促進させる食用油を使用しているなら、エゴマ油や亜麻仁油、しそ油などアレルギーを抑制することができる食用油に変えることができるでしょう。またすべての子どもにおすすめなのはオリーブオイルです。アレルギーの抑制、便秘の予防など健康を維持することができます。

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安全な食用オイルの特徴
安全な食用オイルは、原材料がはっきりしています。たとえば、なたね油はなたねでできていますし、オリーブオイルはオリーブでできています。また、ゴマ油はごまからできていますし、ココナッツオイルはココナッツを原料としています。このように原材料がはっきり分かっているオイルは、安心して食用として使用することができます。
食用オイルソムリエになるには
食用オイルソムリエとは、さまざまな食用オイルに関する知識を有していることを証明する資格のことです。それにはオメガ3、オメガ6、オメガ9の脂肪酸などのオイルの分類、リノール酸やオレイン酸、αリノレン酸などの成分についての知識などが含まれます。 またオリーブオイルやホホバオイル、ココナッツオイル、アボカドオイルなどのオイルごとの特徴、健康に対する有効な効能や効果、美容効果、ダイエット効果などの活用方法も知識として求められます。
劣化油の活性酸素と健康問題
油を長期間にわたり保存したり、光や熱、酸素などの影響で油脂が劣化し、品質が悪くなった状態のものを”変敗”といいます。 このように脂が劣化するのは油が酸化してしまったからです。油は劣化、つまり酸化すると、変色や異臭、油に含まれている栄養素が減少するなどの、脂の風味や品質が低下するという症状が現れます。
賢い食用油の活用方法
食用油は用途ごとに賢く使い分けるなら、より健康に、そしてより美肌へと近づくことができます。たとえば青魚など限られた食材ににしかな”オメガ3系脂肪酸”という栄養素は、脳梗塞や心筋梗塞の予防、アルツハイマー病や認知症を予防することで知られています。 しかし、青魚を毎日食べるのは難しいことです。そこでオメガ3系脂肪酸が含まれている「えごま油」を毎日小さじ1杯程度摂取するなら、血管を丈夫にするこができたり、血流アップ効果で脳を活性化することもできます。